会社に勤めていると、社員旅行などの会社行事に誘われる場面が出てきます。プライベートな時間を大切にする人にとって、社内行事への参加や就業時間外のお付き合いは意味のないものに思えるのではないでしょうか?
- 勤務時間外まで拘束されるのはまっぴら。
- どうしてプライベートな時間まで会社に関わらないといけないのか納得できない。
- 貴重な休日にまで、会社の人間と関わりたくない。
- 自由参加となっているけれど、半ば強制的に参加なカンジが嫌すぎる。
など、思いは様々でしょうが、休日に行われる社員旅行などの社内行事に強制力はありません。
この記事の目次
社員旅行に参加しなくてもいい理由
労働者が会社に従わなければならないのは、勤務時間の間だけです。
社員は労働契約によって、会社の指示・命令に従い労務を提供する義務を負っていますが、契約時間の範囲を超えて、拘束することはできません。
ただし、その社員旅行が「研修」など業務上のものであった場合、不参加は仕事を欠勤したことと同義とみなされてしまいますのでご注意ください。この場合は業務となり労働時間に該当しますので、休日出勤手当をもらえます。
つまり、業務上の旅行以外の「慰安・親睦」が目的の社員旅行は断っても良いのです。
社員旅行は断り方がとても大事
「慰安・親睦」が目的の社員旅行を断るには、断り方がすごく大事です。
ここはひとつ失敗例に学んでみましょう。
まずはこちらのエピソードをご覧ください。社員旅行の悪い断り方(失敗例)です。
社員旅行の断り方の失敗例
社員旅行の上手な断り方
ではどのようにしたら、上手に断れるのかを見ていきましょう。
今年だけ断る場合は「冠婚葬祭」がベスト
今年だけ社員旅行に行きたくないのであれば、冠婚葬祭を理由にするのがベストです。
など、親戚の法事(一周忌など)や友人や親戚の結婚式があることを理由に断りましょう。
社員旅行の日程が分かり次第、幹事の方に伝えましょう。
「誠に残念ですが、その日は●●がありまして…本当は旅行に参加したかったのですが」と残念そうに断る演技もお忘れなく。
ただし、冠婚葬祭と言ってもお葬式は絶対にNGです。前もって分かるものでもないので、直前のドタキャンになりますし、不謹慎すぎます。もしバレたときのダメージははかり知れませんので。
ただ、これからも毎年断わり続けるのであれば次回の社員旅行の不参加の言い訳にまた悩むことになってしまいますので、次の方法がおすすめです。
毎年、断る場合は「体調を崩しやすい」がベスト
毎年断る場合は、最初から「体調を崩しやすいこと」を理由にするのがベストです。
「体調を崩しやすいので社員旅行への参加は申し訳ないですが遠慮させてください。」と言ってしまいましょう。
その際には、
と、自分が行きたくないからではなく、あくまでも「人に迷惑をかけてしまう」「業務に支障が出る」を強調しておくのがポイントです。
いったんそういう人だと受け入れられれば、毎年悩まなくても済みます。
まとめ
法律上はこうだから「行かなくてもいい」「行きたくない」と正直に言ってしまうと角も立ちますし、協調性がないなどと周りからの評価が下がってしまうかもしれません。
反感も買いますし、面倒くさい性格だと思われて結局は自分が損をすることになります。上手に立ち回りましょう。
正直に「社員旅行のこういう部分が嫌だ」「団体行動が苦手」とどうしても主張したい場合は、自分の立場が上になり周囲に味方が増えてから、主張することをオススメします。