好意をもっている女性に「生理的に無理」と言われてしまったら…
激しく傷つきますよね。
嫌いならそういってくれればいいのに、生理的に無理だなんて自分の存在を全否定しているようでヒドすぎる!そう思う男性は多いのではないでしょうか?
女性は相手を傷つけるために「生理的に無理」と言っている訳ではないのです。
今回は、女性が何を根拠にして「生理的に無理」と言っているのかを、調べてみました。
この記事の目次
女性が「生理的に無理」と言う理由
女性は五感で感じられる男性の身体的特徴が、自分と合わない・苦手だと感じた場合生理的に無理というセリフで表現しているようです。
具体的に見ていきましょう。
視覚的に無理
視覚的に無理とは、見た目で駄目ということです。
例えば、太った人は駄目、ガリガリは駄目などです。
見ただけで駄目なので落ち着いて話をすることもできないようです。
聴覚的に無理
聴覚的に無理とは、声の大きい人が駄目、甲高い声が駄目などです。
話している内容ではなく声そのものに嫌悪感をもっているので、話を聞く段階にすら入れません。
嗅覚的に無理
日本人は体臭の強い人が駄目な場合が多いです。
近寄られるだけで駄目なようです。
また女性は、無意識に相手の体臭で、自分と合うかどうかを判断しているそうです。
触覚的に無理
毛深い人、または毛のない人、髪のない人が駄目と言う女性は視覚よりもむしろ触覚的に駄目と感じているようです。
恋愛は身体的接触が多いので触覚的嫌悪感は大きく作用します。
味覚的に無理
クチャクチャ音を出して食べる、食べ方が汚いなど食べ方が受け付けられない場合は味覚的に駄目だと判断しているようです。
身体的特徴が生理的な嫌悪感を引き起こす原因
なぜ身体的特徴が生理的な嫌悪感を引き起こすのかというと、遺伝的要因や過去の経験によって、ある身体的特徴が「生理的嫌悪対象」となるからです。
生まれつきの「生理的嫌悪対象」がある
その人がもって生まれた「生理的嫌悪対象」というものがあります。
これは遺伝的要因といえます。
過去の経験によって「生理的嫌悪対象」がつくられる
過去の嫌な経験が生理的に駄目な対象をつくり出していることが多いです。
例えば、ある特徴のある男性に暴力を振るわれた、怒鳴られたなどです。
そうすると、その特徴を持つ男性全てが生理的嫌悪感の対象となります。
そのキッカケとなる事件が思い出せる場合と、深層心理で抑圧されて思い出せない場合があります。思い出せない幼少期の嫌な経験が原因の場合は、本人も訳が分からずに「生理的に無理」となるようです。
女性の『生理的無理』というセリフに傷つく必要はない
女性に生理的に無理と言われてしまったら、とても傷つきますが、女性はわざと傷つけようと思って言っているわけではありません。
女性が『生理的に無理』という場合は、頭で考えての好き嫌いではないのです。
女性の『生理的に無理』は、理性を超えて感覚的に嫌悪感が生じコントロールできないものなのです。
例えば、上司や先生のような目上の人であっても『生理的に無理』な人は受けつけられません。
なので、女性の『生理的に無理』は、あなたの存在を『大嫌い』と全否定しているわけではなく単に「あなたとは合わないようです」と言っているだけのセリフに過ぎないので、傷つく必要はまったくありません。
『生理的無理』に傷つく必要はないが、あきらめた方がいい
『女性の生理的に無理』は前述のように、見た目や体質などの遺伝的なものに起因するので、改善はなかなか難しいでしょう。
あきらめた方が無難です。