妻や子どもが飢えても知らん顔!? ヒドすぎる『経済的DV夫』のエピソード集

DVといえば「配偶者から暴力をふるわれること」だと思う人が多いかもしれません。
しかし、直接、暴力を振るわなくても、相手を経済的に支配し動けなくさせる「経済的DV」というものがあります。
経済的DVとは、生活費を渡さない、配偶者が外に働きに出ることを禁止する、家計の管理を握る、収入額や貯蓄額を把握させない、など配偶者の金銭的な自由を奪って服従させる暴力行為のことです。
今回は「経済的DVをする夫たち」のエピソードをご紹介します。

ヒドすぎる『経済的DV夫』のエピソード集

小学生の息子の小遣いまで奪い取っていた、経済的DVの旦那と離婚した話

旦那の願いで専業主婦になったけれど、私&息子の生活費は月一万。私の結婚前の貯金を切り崩して生活し、小4の息子には月500円渡していた。専業なんかやってられずフルタイムで働ける所を探していざ面接ってときに旦那の妨害。わざわざ電話して面接キャンセル。旦那の妨害をかいくぐり、就職が決まって離婚を言い渡したら、話の流れで息子の小遣いを奪っていたこと発覚した。

『冬のコート』を買ったことがキッカケで旦那の経済的DVに気が付いた話

私の給与の振り込まれる通帳もキャッシュカードも全部元ダンナが好きなように使ってた。私の小遣いは1日50円。結婚5年目に貯めた小遣いで冬のコートを買った。鏡の前でコートを着て喜んでたら、風呂上がりの元ダンナがやって来て、お尻の汚い部分をぐりぐりぐりーっと新品のコートに笑いながら力いっぱいこすりつけた。呆然としてる私に「そんなことに小遣い使うなら俺のも買ってくれ」「無駄遣いのバツとして明日からは毎日10円でいいよな」

まとめ

経済的DVは専業主婦や子育てをしている人が被害を受けやすいと言われています。
生活費が足りなくて困窮するというのは、心身ともに深いダメージを受けるものです。
暴力をふるわれるだけがDVではありません。
「あれ?おかしいな」と思ったら、友人・家族・女性センターなどのしかるべき機関に相談したりして、勇気を出して解決しましょう。